Leica M9作例。2020年の桜をズミクロンで撮る。

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Leica M9

 

今季は暖冬といわれていて、真冬がきた感じはしなかったが、2020年東京にもいよいよ春が来た。

 

3/21現在の東京では、日当たりの良いところではほぼ満開に近いような木と、ほとんど咲いていない気が混在していた。

 

天気が良かったので、散歩がてらLeica M9を片手に桜を撮ってきた。レンズはSummicron M35mm F2.0 ASPH。

 

Leica ズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック

 

 

Leica M9+Summicron M35mm F2.0 ASPH

今日の写真はすべてRAWで撮影後、サイトアップ用にJPEGに変換している。Leica M9で、桜を撮るのは初めての経験なのだが、非常にあっさり・さっぱりした印象。

 

Leica M9+Summicron M35mm F2.0 ASPH 
ISO160 シャッタースピードオート(1/4000)F2.0

レンズも開放付近で、ぼかし撮影してみた。日中だったので、ISOは160の、シャッタースピードは1/4000。

 

Leica M9+Summicron M35mm F2.0 ASPH
Leica M9+Summicron M35mm F2.0 ASPH

桜の色味自体は、加工なし。ピンクではなく真っ白に描写されている。でもよくよく考えてみると桜の花は、ほとんど白色だ。これは見たままをそのまま切り取ったような色味である。世の中の桜のイメージがピンク色に侵食されすぎている感じはする。

そして、注目すべきは空の青色。クリアに透きとおった爽快な青に写る。

Leica M9+Summicron M35mm F2.0 ASPH
Leica M9+Summicron M35mm F2.0 ASPH

CCDセンサーのデジタルライカは、省エネモードからの立ち上げスピードが爆速。

Leica M10が1〜2秒待たされるのに対して、シャッターチャンスを逃すことが少ない。撮りたいと思った瞬間に、それに応えてくれる。写真を取るリズムがサクサク進むのは、Leica M9の魅力だとあらためて感じた。

 

最後に。タイトルのアイキャッチ画像の写真を紹介する。

ザ・さくらっぽくRAWで赤色を加工し、明るさ露出を向上してみた。日本人がイメージする桜のイメージはこちらですよね。SNSでいいね稼ぐなら、こういうイメージのがいいんだろうな。

Leica ズミクロン M35mm F2.0 ASPH. ブラック

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