東京は恵比寿に在る東京都写真美術館で開催中の森山大道 ongoingに行ってきた。
森山大道氏といえば日本を代表するスナップショットの名手で「アレ・ブレ・ボケ」と形容される写真表現は、写真界に衝撃を与えた。 今回の展示ongoingは「進行中・進化し続ける」をテーマに、東京の街を捕えたモノクロ・カラー写真が展示されていた。
いざ、森山大道の東京 ongoingへ


東京の恵比寿駅から歩いて約5分。恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館。
ガーデンプレイスの裏手にあるため、若干づらい場所にある。

手に届きそうなところを、飛行機が飛んでいた。

入り口付近には、森山大道の東京 ongoing 特大サイズポスター。
展示フロアは3F。一般入場料700円を払った後、荷物をロッカーに預けていざ階段でGO。ロッカーは100円だが、利用後に返却される。この日は日曜日だったため展示は18時まで。閉館時間にはお気をつけを。

こちらが本展のメイン展示。
入ってすぐ、このスペースだけは撮影OKだった。

展示作品は、多くが最近のもの。『Pretty woman(2017)』、『K(2017)』、『東京ブギウギ(2018)』、そして『記録(1972〜73、2006〜)』からの<ongoing>作品が多く展示されていた。
その他の展示作品は本サイトへ掲載できないので、ぜひご自身の目で見ていただきたいが、どこか見覚えのある東京の街が切り取られており、とても楽しめることができた。

公式図録もしっかりと購入。3,300円也。
こちらは大道先生の貴重な直筆サイン入り。
恵比寿ガーデンプレイスへ

せっかくなので、恵比寿ガーデンプレイスの展望フロアへ登り、M10-Pで撮影。



この日の東京では、かなとこ雲と呼ばれる雲が見られた。なんでも積乱雲が最高に成長した姿らしい。ものすごい高さの雲になっていた。

写真好き、特に、ライカ好きにはおすすめ

日本を代表するストリートスナップの名手、森山大道氏の展覧会とあって個人的にはとても満足。
会期は2020年9月22日まで。
開催期間:2020年6月2日(火)~9月22日(火・祝)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館。8月10日、9月21日は開館、8月11日は休館)
料金:一般 700(560)円/大学・専門学校生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円 ※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引、当館年間パスポートご提示者/小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料 ※各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません。
▼公式図録はこちらからも購入可

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