Leica SLでは、Mレンズを使えます
ミラーレス一眼のLeica SL。
Leica SLの魅力のひとつとして、マウントアダプターを使うことで、M型レンズが使えることができるんです。
レンジファインダーで集めたレンズ資産を最新のシステムで活かすことができます。
Leica SLで、オールドレンズも使えます
さらに、スクリューマウントのL型オールドレンズを使っている方は、お持ちのMLマウントをかませることで、オールドレンズも使えます。
Leica SLに、1933年製のLマウント「Elmar L50mm F3.5」を取り付けてみました。

見た目はこんな感じ。
最新のL→Mマウントに加えて、M→スクリューLリングを噛ましています。ちょっと分かりづらいですね(笑)やや不格好にも見えますが、Leica SLのグリップがあって、ものすごく取り回しがしやすいです。機動力は抜群です。
さらに、Leica SLを使えば、Mレンズで、接写ができるんです。
通常70cmという最短撮影距離の制限があるレンジファインダーのM型レンズですが、Leica SLに装着すると、接写ができてしまいます。

70cmしか寄れないズミルックス50mmを開放で接写で使うと、ポワポワのボケが体験できます。
マウントアダプターには、大きく2種類。
ひとつは、ヘリコイド付き。もうひとつはヘリコイド無しとなります。
ヘリコイド無しのサードパーティ製が安いんですが、ヘリコイド付きをおすすめします。理由は、接写ができるようになるからです。

操作方法はとてもカンタンで、レンズのピントリングを最短にした状態で、マウントアダプターを回すだけです。


M型レンズで、こんなにカンタンに接写ができてしまうのが、感動モノです。
これだけで、Leica SLを導入する意味がありますね。
つづく。
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