SLその19:Leica SLの「JPEGモノクロ」が意外とおすすめ

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Leica SL

Leica SLと、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artを首からぶる下げ、午前の銀座をMonochromeでスナップ。

大都会東京も、朝は人が少なくて、シャッターがはかどりますね。

最近、僕がLeica SLを使うときによくやるのが、JPEG+RAW同時撮影のJPEGモノクロ。もちろんモノクローム専用機ではないので、モノクロ専用機種には敵わないですし、同じようなことがM型でも出来てしまいますが、ミラーレス一眼であるLeica SLシリーズは、ひとつ大きな強みが。

それは、ものすごく美しい電子ビューファインダーが搭載されているということ。ライカのレンズを通して見た世界を、そのままEVFで見ることができるんです。レンジファインダーは素通しのガラス面を覗いているので、M型ライカには真似できません。

JEPGをモノクロ設定にすると、必然的にEVFで見る世界もモノクロになります。ライカレンズと美しいファインダーを通じて、色のない世界で見れるのは、Leica SLの魅力でしょう。

JPEGモノクロに設定の上、Leica SLのファインダーを覗くとこのような世界が広がって見えます。

M Monochromeは色のある世界を目で見ながら、モノクロの仕上がりを想像して撮る必要がありますが、Leica SLシリーズはEVFで確認しながらシャッターを切ることができるんですね。これは便利。

また、いざというときに備えて、RAWも同時撮影しておくことで、カラー写真にも転じることが出来てしまいます。

フィルムの時代には出来なかった芸当ですので、カメラの腕を磨くにあたっては賛否ありましょうが、デジタルになってこそこういう楽しみ方も出来るというもの。いつもと違う撮影方法を見つけるのも、ライカのおもしろさだと思います。

お持ちの方はぜひ、お試しください。

モノクロに変換された世界を、ライカのレンズで覗くと、もしかするといつもと違った世界が見えてくるかも?

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