2022年9月、松屋銀座で開催されている「世界の中古カメラ市」。
今回も例に漏れず、行ってまいりました。
そして、何も買うつもりがなくても、見に行ってしまうとこうなります。今回もやって(買って)しまいました。久しぶりのマイ・ニュー・ギアです。
今回手にしたのはコチラのレンズです。

エルマー 135mm F4 です。
ライカで135mmといえば、ブライトフレームが出るギリギリ、レンジファインダーの最望遠レンズです。(特殊設計レンズ除く)
CMOSセンサーによる背面液晶や ビゾフレックス、ミラーレス機のSLシリーズの電子ビューファインダー登場により、以前より遥かに使いやすくなったライカの望遠レンズ。
ですが、なぜかライカの望遠レンズは、相変わらず人気がありません。
2022年現在も、その不人気ぶりは健在です(笑)
なんとも不遇な135mmレンズたちですが、おそらくその不人気の理由の一つに、このレンズの長さゆえのアンバランス感があるのでしょう。
ライカヘビーユーザーの皆様にとって、見た目はとても重要といえます。

うーん、私はこれはこれでアリですが。
好みが分かれそうなデザインはしていますよね。
それもあってか、この135mmのラインナップはライカレンズで最安値です。他のどのレンズより安いです。
ライカ純正のフードよりも、このレンズのほうが安いです。お値打ちで購入することが出来てしまうお得なレンズです。
世界の中古カメラ市会場で、エルマー135mmを少しばかり試し撮り


お財布に優しいライカ純正レンズ。エルマー135mm F4.0。実はこれスクリューマウントではなく、Mマウント。Mボディ対応の機種なんです。
オールドレンズですが、鏡胴の作りは新しさを感じます。紛れもなくライカのレンズ。
まとめ
自分の中では、最近ライカの純正望遠レンズに興味が出てきています。
Elmarit 90mm F2.8よりも、更に先行く135mmの。この世界をしばし、堪能したいと思います。

世界の中古カメラ市は、レンズが欲しくなってしまう、魔物が住んでいるようです。
ご注意ください。
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