その作風は、油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡などの素材を使い具象表現と抽象表現を行き来しながら、人がモノを見て認識するという原理自体を表すことに、一貫して取り組み続けてきたといいます。
今回の会場では、「順路」というものが設けられず、鑑賞順を来場者が自由に往来できるスタイルをとっていました。つまり、最後まで見て、また最初に戻るというような鑑賞方法がとれるのがユニークなポイント。初期のフォトペインティングからカラーチャート、グレーペインティング、abstractペインティング、オイル・オンフォト、ドローイングまでを好きな順番で、好きな時間だけ楽しむことができました。
ゲルハルト・リヒター展を、ライカで。
会場は基本的に撮影OK。
某美術館と違って、寛大です。
国外美術館では撮影OKのところがほとんどですので、日本もぜひ見習ってほしいものですね。
ゲルハルト・リヒター展 (展覧会)- 東京国立近代美術館
はじめに ドイツ・ドレスデン出身の現代アートの巨匠、ゲルハル...
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