最近、とあるボディとレンズが、化学反応を起こしています。
それが、Leica SLと、ライカのオールドレンズです。
その筆頭は、Summaron L3.5cm F3.5(前期型)。スクリューLマウントのレンズで、1946年から1960年頃まで製造されたオールド・ライカレンズです。
特徴としては、ものすごくコンパクトで、私がもっているレンズで最薄・最軽量。重量はわずか130gしかありません。
Leica SLにつけた見た目はこんな感じ。

スクリューL→Mマウント。Mマウント→Lマウントと、2種のアダプターを介して、この薄さです。
本体重量があるLeica SLにつけると、快適なスナップマシンに変貌します。
やや不格好にも見えますが、逆にこのダサさが気に入っています笑
オールドレンズ特有のにじみを存分に活かす、夜のスナップショット
このSummaron L3.5cm F3.5を使ったなかでも好きな描写が、夜のスナップショットです。

いかがでしょう。
再開発中の渋谷ですが、なんだかドラマチックに写りませんか?
最新のレンズではもっと解像してしまい、こんなにドラマチックには写りません。


ストラップもつけずに、Leica SLとSummaron L3.5cm F3.5で夜の渋谷をぶらぶらしました。
ノーファインダーと背面液晶で、構図も決めずパシャリと撮り歩いていきます。



写真はすべてJPEGです。しかもこのJPEG、解像度をSサイズに設定しているので、600万画素程度しかありません。Lightroom Classicで若干の調整を行っています。
オールドレンズを使うときは、これくらいで十分。それでもちゃんと描写してくれているのは、ライカSLシリーズの強みです。
データが軽いので、HDDの容量も圧迫しません。
もっと軽くて薄いレンズもありますが、やはり35mmのズマロンは、良いレンズです。
何を今更と思われるかもしれませんが、この最新の
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