写真展訪問記#8 星野道夫 悠久の時を旅する

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写真家
Leica M10-R Apo-Summicron M50mm F2.0

東京都写真美術館で、開催中の星野道夫展「悠久の時を旅する」

2023年1月23日(日)までの開催ということで、滑り込んで来ました。

 

説明するまでもありませんが、星野道夫といえば43歳という若さでこの世を去った自然写真・動物写真家です。教科書や写真集なんかでは目にしたことがありましたが、展示会という形式で見たのは初めてでした。

フィルムで撮影されたとは思えない作品ばかり。

大自然やそこで生きる野生動物たちの雄大さに、ただただ圧倒されました。これがフィルム写真の力なのでしょうか。

 

すでに亡くなられているということで新作が見られることはないとされていたなか、なんと昨年2022年に、約30年の時を越えてネガが発見され、今回の展示の目玉として見ることができました。

 

 

Leica M10-R Apo-Summicron M50mm F2.0

写真美術館としては珍しく、展示内は一切撮影禁止だったので、入口のカットのみ。会期終了間際ということで、階段まで入場の列が続くという近年の写真展ではあまり見ない光景が見られました。

それだけ一般のひとにも支持されている人気の写真家ということなのでしょうね。

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