Leica Rumorsより「ライカQ3」の最新情報がアナウンスされました。
本日アナウンスされたLeica Q3の最新情報はこちらです。
- 発売予定 2023年5月または6月
- ライカM11と同じイメージプロセッサーとセンサーを搭載
- ライカQ2と同じボディ筐体、レンズ、手ブレ補正(ということは28mm続投?)
- コードネーム「Wilson(ウィルソン)」
- ライカQ2より値上げ(現在$5,795、日本国内定価 825,000円 ※記事公開時)
- Swivel screen(※チルト背面液晶?バリアングル背面液晶?)
- より高精度のEVFを搭載
- 内蔵メモリを搭載(※容量は不明)
- USB-C 充電に対応
- 8K動画は搭載なし
- 位相差AF
- ワイヤレス充電対応の外付けハンドグリップがオプション
- ライカBP-SCL4 リチウムバッテリーと同様だが、高いmAhを搭載
Leica Q3の情報を、少し考察してコメント
センサーやレンズ
M11と同様のセンサーということは、6,000万画素を積んでくるようですね。90mmクロップまで対応するのでしょうか。また、これによってQ2ではやや物足りなかった75mmクロップは十分対応できるようになりそうですね。
また、ボディやレンズは同様のものが続投されるということは、「SUMMILUX f1.7 28mm」ということはほぼ間違いないんじゃないでしょうか。レンズを新開発するというより、レンズを取り巻く技術的なものがアップデートされるということなんでしょうね。
それほどにQで搭載されたレンズの完成度が高いといえるんでしょうね。やはり、Qシリーズは、「SUMMILUX f1.7 28mm(ボディ付き)」なんでしょうね。
オートフォーカス
リーク記事に記載の「Phase detect AF(位相差AF)」というのが気になります。
LUMIX S5Ⅱで搭載された像面位相差AFのことを指しているのでしょうか?
確か、技術的には別物だと思うのですが、単に英語表記が簡略化されているだけなのか。情報が不十分なのか。果たしてどうなのでしょう。これは続報を待つほかなさそうです。
Swivel screen=可動式の背面液晶?
そしていよいよ、可動式の背面液晶が導入されそうですね。
チルト式なのか、バリアングル式なのか、「Swivel screen」の英語表記だけでは、ちょっと断定するのは難しそうです。
過去に公開された動画を見る限り、日本製のミラーレスのようにぐりぐりできるというものではなく、可動部は限定的になりそうですね。
純正ライカで背面液晶が稼働するモデルが発売されれば、史上初ということになるんではないでしょうか?
外付けハンドグリップは、ワイヤレス充電に対応
これは面白い機能です。
こういう現代技術を、積極的に搭載してくるQシリーズは面白いですね。しかも、これをボディ本体に積むと重量が重くなってしまったり、故障しやすくなったりする不具合が連想されますが、必要な人が選べばいいと割り切って、オプションで選べるようにした、という判断はとても嬉しいですね。
まとめ
さて、いよいよ発売が5〜6月と迫ってきましたね。
Leica Q3のレンズは「SUMMILUX f1.7 28mm」が継続されるということで、間違いないんじゃないでしょうか。さすがライカが設計したレンズ。初代の発売から8年経っても一線を張り続けられるのは、もともとの性能の高さを物語っていますね。
センサーや、周辺技術のアップデートということであれば、それらが不要な人は中古のQやQ2でもいいのかもしれませんね。
また、Q3に搭載される技術が、SL3や、M12の先駆けになることは間違いないと思いますので、ますます期待が高まるばかりです。
ライカ公式の発表は、いつも発売直前なので、5月〜6月を楽しみに期待しましょう。
コメント