卉奏 (キソウ) さんという暮らしと寫眞の道具店。
オリジナルプロダクトと作家モノ、手から産まれる創作物を扱うお店です。
このなかにあるAcru というカメラストラップのラインナップが今回の主役です。「カシェ・レッタ for LEICA」を購入したのでレビューしておこうと思います。
Acruのカシェ・レッタ for LEICAとは?

一言でポイントを表すなら、200万円もするカメラにふさわしいストラップ。ということに尽きるでしょう。
ブライドルレザーとコードバンといえば、分かる人にはコレ以上の説明は不要だと思います。このホームページの写真もかっこよくて物欲を刺激します。
ブライドルレザー
ブライドル=馬具の中のひとつを意味し、馬具用の革としてヨーロッパで生まれました。革の中でも堅牢で耐久性に優れた牛革です。 革の表面に10週以上かけてロウを手塗りでしみこませていくことにより、柔軟性のある丈夫なレザーになり、 水分にも強く仕上がります。
https://acru-shop.net/?pid=129745722
コードバン
先端部分のカバー、テープを繋ぐパーツにはコードバンを使用しています。
コードバンは馬のお尻の一部分の革で、キメが細かく非常になめらかな質感を持っています。1頭から採れる量はごくわずかであり、希少性が高く「革のダイヤモンド」と称されています。約10カ月という長い時間をかけて仕上げられたこだわり抜かれた馬革です。
大変密な繊維構造を持ち、表面の摩擦によってとっても深い艶感が出続けます。
完全受注生産のため、到着に3ヶ月かかるのと、注文もごく限られた期間でしか受け付けていないので、根気強くホームページをウォッチする必要がありますので注意です。
私も、ウェブ閲覧3ヶ月。注文から到着まで3ヶ月。買おうと思ってから到着まで、約半年かかりました。

開封の儀
完全受注生産ということで、忘れたころにやってきます。
さっそくアンボックスしていきましょう。



このロゴ入り巾着袋がかっこいい。

本体

こちらが本体。M型のようなストラップホールタイプには、装着ができない仕様です。
リングカバーは別売りなので注意。

別売りで買ったリングカバーと、三角リングです。
М型ライカで使おうとする人は、これがないと装着できないので購入必須です。ボディを傷つけないためのオプションパーツではなく、必須パーツなのでご注意。忘れるとさらに3ヶ月待ちコースですよ。
カシェ・レッタ for LEICA 装着編
このカシェ・レッタ for LEICA。装着が結構複雑です。慣れるまでは難しいので、解説画像を残しておきます。
まずは、受けとなるリングカバーから。

※表裏と、角度に注意。この向きになっていないと安定しません。


このような状態になれば、準備完了。
次に、ストラップを通していきます。
ストラップホールに通したあと、別添パーツを取り付けたり、金具やらにねじ込んでいくんですが、説明が複雑で難しいので、写真で確認しながら進めてみてください。

「受け・三角リング・受け」という順番にならい、すべてにストラップを通します。


次に、こちらのパーツが登場です。



金具に、ストラップを通していきます。


最後は別添パーツのボタンを、パチンを留めて完成。

まとめ

カシェ・レッタ for LEICAは高級カメラにふさわしい高級ストラップでした。
私が今回チョイスしたのは、長さ110cmです。その他120cmのロングタイプと、オプションで100cmショートもオーダーを承ってくださるようです。
色はオールブラック。デフォルトだと留めパーツが、ワンポイントの赤色ですが、これも注文時にカスタムしてくれます。

最近いろいろとストラップを購入して検証していますが、なかなか良さそうです。高級感があるので、大事なM型ライカを一層が引き立ててくれます。
人気のAcru カシェ・レッタ for LEICA。購入はこちらの卉奏 (キソウ) さんのホームページでできますよ。

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