ライカ歴8年にして、ようやく辿り着きました。遂に…迎え入れてしまいました。
monochromeシリーズとも異なる最強の黒色ライカ。
そう、M4 Original Black paint（ブラックペイント）です。
発売から約半世紀を経過しているにも関わらず、地金の真鍮の露出も少なく、ブラックペイントがまるで新品のような状態。
状態の良いものは大陸に流れてしまっているといい、もう日本では、なかなか手に入らないと聞きます。
そんな折、目の前に現れてしまいました。
出会ってしまいました。
この値段でブラックペイント巡り会えたことは奇跡。もうラストチャンスでしょう。
あとは、覚悟と瞬発力…。
巡り合った瞬間に、躊躇なく踏み出せるか？
ライバルより早く、身体が反応できるか？
実にシンプル。コレだけです。
資金のやりくりは、後で考えましょう。冷静になったときに、気を失いそうになりますが。
ようこそ。M4 ブラックペイント。
フィルムライカは一つのゴールを迎えたと思います。（そしてここが新たな沼の始まりに過ぎなかったと何年か後に思っていることでしょう笑）。
とにかく、8年越しに漸くめぐり逢えたこの子を、ペイントが無くなる日まで使いたいと思います。
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