【Leica】4種の50mmレンズを、撮り比べる。#1 屋内・開放編

スポンサーリンク
VARIO-ELMARIT-SL 24-90mm

私が一番好きな画角、50mm。

オールドレンズを含めると、ライカの50mmのレンズだけで実に6本を所有しています。

 

同じ画角だけでそんなに集めて、おかしいんじゃないか。と思われるかもしれませんが、ライカのレンズは開放F値によって名前が付けられていたり、製造された時代や国によって写りと見た目の個性が異なるので、飽きることなく収集することができてしまうんです。まさに「沼」。

 

 

今回は、私が所有する50mmレンズ6本の中から、特に使用頻度の高い4本の描写を比較してみたいと思います。

「Apo-Summicron M50mm F2.0」、「Summilux M50mm f1.4 1st 貴婦人 後期型」、「Summicron-M 50mm F2.0 2nd H-BlackPaint」、そして最近仲間に加わったばかりの「Noctilux-M 50mm f1.0 e60」の4本です。

 

TwitterもといXのほうでも、投稿させていただいた内容の答え合わせです。

スポンサーリンク

4種の写真のオリジナルサイズです。

X(旧Twitter)の投稿順に並べています。こちらで写真の詳細までよく確認してみてください。

選択肢は、Apo-Summicron M50mm F2.0、Summilux M50mm f1.4 1st 貴婦人 後期型、Summicron-M 50mm F2.0 2nd H-BlackPaint、Noctilux-M 50mm f1.0 e60の4つです。

 

撮影環境はライカSL typ601を三脚固定し、1メートルにピントを合わせています。ちょうど中心の植物の鉢が焦点です。ISOは800に固定。絞り値によって、シャッタースピードが可変するようにしています。

  

1枚目

1:レンズ??? 開放。

 

2枚目

2:レンズ??? 開放。  

  

3枚目

3:レンズ??? 開放。  

  

4枚目

4:レンズ??? 開放。   

  

おまけ(5枚目)

VARIO-ELMARIT-SL f2.8-4/24-90mm ASPH.

5: VARIO-ELMARIT-SL f2.8-4/24-90mm ASPH. 絞りf3.6 SS1/40秒 ISO 800

 

Xには載せられなかったVARIO-ELMARIT-SL f2.8-4/24-90mm ASPH.も含めて、いかがでしょうか。

お分かりになりましたでしょうか?

 

スポンサーリンク

正解の発表

それでは、正解の発表です。

  

1:Noctilux-M 50mm f1.0 e60

2:Apo-Summicron M50mm F2.0

3:Summilux M50mm f1.4 1st 貴婦人 後期型

4:Summicron-M 50mm F2.0 2nd H-BlackPaint

 

でした!

 

何問正解できましたでしょうか。

おそらくノクチルックスはボケの具合からすぐに判別ができたのではないでしょうか。次にSummilux M50mm f1.4 1st 貴婦人も特徴的です。

  

問題は、アポズミクロンと2ndズミクロン。ここが難問だと思います。

よくよく見ると、にじみ方や解像感が違うのですが、この撮影環境だとズミクロン(2nd)がアポズミクロンに肉薄する写り方をしており、判別するのが難しかったのではないでしょうか。

私自身もプロファイルを見ないと、よく分からなくなりそうです。

 

次回は、同一絞り値での比較です。

 

  

コメント