Leica SL+Summar L50mm F2
今回は、ライカ初のミラーレス一眼Leica SL typ 601と、1930年代のSummar L50mm F2を組み合わせて遊んでみます。

Leica SLにはマウントアダプターをかませることで、各種レンズとの互換性があります。
今回はLeica SLからL→Mアダプター、そしてM→スクリューマウントアダプターを合わせて、ズマールを装着しました。
ズマールが写し出すノスタルジックな世界

なんとも言えない世界観。
周辺減光と、開放ぐるぐるボケの世界です。


現代レンズには出せない、物悲しい雰囲気になります。
まるで、走馬灯を見ているような感じ。
思い出が色濃くこころに刻まれるような雰囲気です。




夏・海というシーンととても相性がいいのではないでしょうか。
鮮明に写っていない写真であるのにも関わらず、何年後かにもこのときの出来事を鮮明に思い出せそうなそんな気分になります。

解像度、ピントばっちりの記録写真と違う、情緒に訴えかける記憶写真。
Leica SLで、そんな楽しみ方もありなんではなないでしょうか。
ズマールで接写も

最短撮影距離1メートルのオールドレンズでも、ヘリコイド付きマウントアダプターがあれば、テーブルフォトが撮れてしまいます。

オールドレンズ × 接写
という楽しみ方が、カンタンにできるのは、Leica SLならでは、だと思います。
つづく。
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