Leica M9で、横浜を撮る

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Leica M9
YOKOHAMA Leica M9 Summicron 35mm ASPH

自分のなかで一つテーマにしていることがあって、それは新しいLeicaを手に入れたら横浜を撮ること。はじめて手にしたLeica M8で、横浜の街並みを撮って感動して以来、毎回続けているテーマになる。

そして、ぼくが持っているLeicaで、最も新しいのがLeica M9だ。

発売からだいぶ歳月が経っているものの、コダック製CCDフルサイズセンサーを搭載した唯一の機種で、M typ240以降のCMOSセンサー搭載モデルと比べて、画づくりの方向性が明らかに異なる。実にフィルムライクな写りを楽しませてくれるモデルである。そのため、根強いファンが多い。

今回は、Leica M9に、オールドレンズの沈胴エルマー50mm F3.5と、夜はSummicron 35mm ASPHという2本で出かけた。

観覧車
「観覧車」Leica M9 沈胴エルマー50mm F3.5

横浜といえば、くらい有名な観覧車

屋根
「屋根」 Leica M9 + 沈胴エルマー50mm F3.5

案内
「案内」 Leica M9 沈胴エルマー50mm F3.5
展望台
「展望台」Leica M9 沈胴エルマー50mm F3.5

さすがに暗くなってきたので、Summicron 35mm ASPHに変えて撮影。開放での撮影。

YOKOHAMA Leica M9 Summicron 35mm ASPH

以上、実にフィルム的な、絵画のような美しい写真が撮れる。

Leica M9は生産終了しているため、現存しているモデルのみになってきているため、きれいなモデルも少なくなってきている。そのため持ち出す機会もLeica M10に比べて極端に少ない。ISOも400程度までしか上げられないが、逆にそれがフィルムのような気分で使うことができる。失敗ショットも多いがそれがまた楽しいと思えるのがライカの不思議な魅力である。

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