年末年始。ライカM10-Pとズミクロンでスナップ

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Leica M10
Leica M10-P+Summicron 35mm F2.0 A.S.P.H

2020→2021年。コロナ渦で迎える初めての年末年始。

実家の界隈をライカM10-Pと現行ズミクロンでスナップしてきた。

 

35mmはスナップをするにはちょうど良い画角。寄りすぎず、遠景すぎず、自分の”足”で構図を稼ぐにはもってこい。バランスに優れた画角である。

…と一般的にはいうものの、自分はこの35mmに若干の苦手意識があった。広角気味で不要な部分が構図に写り込んでくるためしばらく避けていた。

食わず嫌いの状態だ。

2021年、年も開け、昨日の目標にも掲げたとおり、既存のアセットを十二分に活用し楽しもうということで、久々に35mmのズミクロンをM10-Pに付け、冬のスナップに出かけてみた。

 

見上げた構図。こういう近寄ったり、離れたりすることが物理的に不可能な構図の場合は、レンズの焦点距離で構図を練る必要がある。50mmレンズでは撮れなかったショット。

 

 

Leica M10-P+Summicron 35mm F2.0 A.S.P.H

Leica M10-P+Summicron 35mm F2.0 A.S.P.H

 

Leica M10-P+Summicron 35mm F2.0 A.S.P.H

下から煽るダイナミックな構図も35mmならでは。M10-Pのファインダー倍率は0.73。これだと見えた景色が概ね映るようなイメージ。送電線の大きさが伝わる。

 

Leica M10-P+Summicron 35mm F2.0 A.S.P.H

Leica M10-P+Summicron 35mm F2.0 A.S.P.H

 

なんだ、35mm使いやすいじゃないか。被写界深度も50mmよりも浅いため、大雑把なピントでもちゃんと合ってくれる。やや日が傾きかけた日中の撮影だったが、ISO100固定。絞りは日の具合でF5.6~11の幅に設定した。シャッタースピードはAUTO固定で300枚くらい撮影した。

途中ニコンを構えた方にお声がけを頂いたりもしながら年始の撮影を楽しむことができた。この日はハッセルブラッド500Cの試写も兼ねてだったので、肩掛けハッセル+首掛けライカ。そりゃあ目立つわね。

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