ライカは、動体に弱い。
子どもを撮るなら、AF強い国産だよね。
動物の瞳オートフォーカスが。
そんな風に思っているそこの貴方。
ライカはレンジファインダーだから、被写体が動いていないものを狙わないとピントは合わないんでしょう?なんて思っていませんか?
レンジファインダーであることを、撮れない理由にしていませんか?
実は、レンジファインダーだって、ば動体の撮影をすることが出来るんです。
今回、Leica M9で、空飛ぶトンボを収めました。
Leica M9で撮る、空飛ぶトンボ

いかがでしょうか。
レンズは、中望遠域の90mmのエルマリートです。
ISOは160、シャッタースピードは1/2000です。被写界深度を稼ぐため、F値は8.0程度まで絞っています。
とはいえ、90mm。絞ったとしても、ピント面は相当シビアなので、難しいことに変わりはないです。少しばかりの心のゆとりと思ってください。
全身全霊で動きを予測し、レンジファインダーの小さなブライトフレームに入った一瞬を、狙いました。
この写真を撮るために、何回かシャッターをトライしましたが、一番きつかったのは、Leica M9でバッファ詰まりを起こしたことです。とにかく連射が出来ない。
一球入魂のシャッターで、激しく空を飛び回るトンボを捉えるのはまさに、スナイパーのような心境でした。
まとめ
今回使った装備は、こちらです。

お手持ちのレンズで、試してみてください。
ライカの描写で、お子さんやかわいいペットの写真が撮れたら、きっと嬉しいと思いますよ。
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