Noctilux 50mm f1.0(E60)を買いました。

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Noctilux-M 50mm f1.0 ノクチルックス
Noctilux-M 50mm f1.0

ライカの最高級レンズ。Noctilux-M 50mm f1.0を買いました。

 

Apo-Summicron M50mm F2.0と並び、50mmの最高峰に数えられるこのレンズ。

解像度モンスターのアポズミクロンに対して、ノクティルックスといえばボケモンスターという位置づけです。2大巨頭がついに手元に揃ったわけです。

ノクチは夜の光という語源。f1.0という開放値は、まさに夜を、日中にしてくれるような魔法のレンズ。

 

今回チョイスしたのは、ノクチルックスの第3世代の後期型。6郡7枚の球面レンズのみで構成されたφ60の通称E60です。1980年後半の世代のものです。

580グラムと重いですが、ノクティルックスシリーズのなかでは、軽量な部類に入ります。いや、f1.0の開放値で、この重量はむしろとんでもなく軽いとも言えます。

Noctilux-M 50mm f1.0
Noctilux-M 50mm f1.0

木村伊兵衛先生が、Noctilux(E58)を覗き込み「まるで古井戸のようだ」と表現したように、レンズの中のガラスの素材感、威圧がすさまじいです。

これは他のM型ライカのレンズでは、体験することは難しいでしょう。是非、買って体感してください。

  

Noctilux-M 50mm f1.0
Noctilux-M 50mm f1.0

Leica M10-Rとに装着した姿。いつもアポズミクロンが付いているボディなので、巨大なレンズに違和感はあるものの、とんでもなくかっこ良いですね。

 

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