今回は、僕がLeica M9をどのように普段使っているのか。ケースやストラップなどの見た目や運用方針について、みなさまに紹介をしていきたいと思う。ライカ購入の際や、運用の仕方について、何らかの参考になれば、嬉しい限りである。
このレビューは数回に分けて連載企画としたいと思う。第1回目の本記事は、アクセサリー篇と称して、M9をどのように運用しているのか、そして、ケース、ストラップなどについて紹介する。
レンズ

レンズは最近では、Elmar L50mm F3.5が固定で付けっぱなしになっている。以前の記事でも紹介したが、フィルムライクな写真が撮れるので非常に気に入っている。軽くて持ち運びにも便利。
外観

M9の外観は、全身パーマセルテープで覆っている。ライカバッヂや、M9表記だけでなく、軍艦部やストラップ当たり部分を含むほぼ全身。このパーマセルテープぐるぐる巻は元々、落合陽一の展示会で本人の使うM10-Pを見たことがきっかけだった。

パーマセルテープが乱雑に貼られている・・。

使い込まれたLeicaとパーマセルテープ。
道具としてのライカ。これはめちゃくちゃカッコいいじゃないか・・・

さっそく自分でも試してみた。

最初はカッコ悪いと思っていたのだが、だんだんこれが馴染んできて、良く思えてくる。むしろガシガシ使い込まれたライカになっているような気がして、こっちのがカッコいいんじゃないか。そんな風に思えてきた。戦場カメラマンも反射防止のために使っているし。

それだけでなく細かいスレ・傷も気にしなくてよくなるため、積極的に持ち運びたくなる。保護シールがあることによって、乱雑に使えるスマートフォンの感覚に似ている。ライカは、そのまま眺めるのもカッコいいのだが、実用を考えた場合にはこのスタイルが自分には合っているのだと思う。
ちなみに、底部の保護シールは付けたまま。

ケース

ケースは、ガシガシ持ち歩いたり、カバンに入れたりすることを考慮し、出歩くときは必須。たしか、アルティザン・アンド・アーティスト製だと思うが、サードパーティ製かもしれない。M8と同時に買ったので、当時のことをあまり良く覚えていない・・。ストラップホールまできっちりと覆うタイプ。だいぶ年季が入っている。

ずっとこれを使っているが、当て布付きのストラップが使えなくなるので、個人的にはこれじゃないほうが好きだったりはする。
ストラップ

当て布付きのものが使えないので、X1に付属した純正ストラップを使っている。Leicaのロゴがあるのも良い。見た目はロープストラップのが好きなので、M10と同じアルティザン・アンド・アーティスト製の組紐ロープストラップに変えようか悩んでいる。
まとめ

いつもの持ち歩きスタイルはこれ。オールブラックに映えるシルバーレンズがカッコいい。
次回は、バッテリーや旅行時に持っていく周辺機器などをどのように使っているのか?運用方法について紹介しようと思う。
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