ライカのレンズで撮る写真は、ハイライトとシャドウ部の情報量がとてもすばらしい。
M10-PとSummilux M50mm F1.4 ASPH.で撮ったこの写真も、構図と絞り値だけ決めて、シャッタースピード、ISO、ホワイトバランスは、いずれもAUTOで撮影してます。
露出補正は、-0.3を基本として合わせています。
RAWデータは、Adobe Lightroomで加工しています。 ハイライトをマイナスすると、真っ白だった空に雲の陰影が復活し、アンダー部もはっきりと出てくる。
今回は、作品としての雰囲気を出すために、手前の人物と木は陰影だけ残し、シャドウとブラックポイントを調整した。

眼下に広がる透き通った海と、それを臨む男女の陰影が、印象的な写真となりました。
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