タイトルのとおりですが、Leica M10-Pを、売却しました。
購入から、1年1ヶ月での売却となりました。

デジライカには、必ず訪れる故障。そして、寿命・・
ライカである前に、電化製品として生まれてきてしまっている以上、フィルムと違って、一生モノのデジタルライカは存在しません。いかにブランドが優れていたとしても逃れられない運命であり、鞍替えは宿命といえます。
消耗品だとしたら割り切るべきと考えます。
ステルス性の高い漆黒のボディと、そして、M型史上最小のシャッター。最高でした。
コロナ禍に買い、コロナ禍に手放すという、なんとも希有な運命でしたが、1年で撮った写真は、約2万枚。連射しないカメラとしては十分でしょう。
お出かけの際、出勤の際、ほとんどすべての外出で、コイツを持ち出していました。
100万円のカメラをこんなに乱雑に、激しく扱ったのは初めてかもしれません。
傷もたくさん付きました。自分にとっては持ち出した証、まさに勲章です。ベースプレートシールは、結局剥がせず仕舞いでしたが・・
写真は手元に
ボディは無くなりましたが、撮った写真と、その時の空気感は、しっかりと手元のデータとして残ります。人生の証として、たしかに刻まれました。
ということで、これまでの感謝を込めて。
いままで、クソお世話になりましたッ!!
ありがとう!!
THANKS, M10-P !!
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