Mレンズの最大の魅力はコンパクトであること
ライカと国産カメラの最も大きな違い。
それは、ライカのレンズの軽量・コンパクトさ、にあると思います。
ライカのレンズはコンパクト。だから、人を威圧しない。
実は、ライカSLのレンズを人に向けたとき、被写体の方から「怖い」と言われたことがあります。その時は24-70mm F2.8の標準ズームレンズですが、Φ82のフィルタ径でズームを向けられるともなると、ちょっとビビりますよね。気持ち、分かります。
M型レンズは、人を威圧しない。
被写体はプロばかりではないわけで。大きなレンズを向けられることになれていない人も多い。
そんな状況にあって、M型ライカのレンズのコンパクトさ。相手を威圧しない、かわいらしさ。これはM型ライカ随一の魅力なんだなと、実感しているんです。
コンパクトがゆえに、相手に緊張感を与えない。だからこそ自然な表情を引き出すことができてしまうのが、ライカの魅力だと思います。

小さいボティとレンズから、最高解像度の描写。
そして、最高の表情。
やっぱり、Leica M10-RとApo-Summicron M50mm F2.0は最高のコンビネーションだと思います。
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