Leica M9とズミルックス:その①

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Leica M9
Leica M9 Summilux 50mm 1st後期

2009年のオールドデジタルライカ「Leica M9」と、ズミルックスの組み合わせが好きです。

ズミルックスは、開放F1.4と明るく、ボケ味が美しいレンズです。とても好きな画角とF値なので50mmの画角で、貴婦人と現行asphの2本を所有しています。

 

Leica M9 Summilux 50mm 1st後期

ズミルックス初代には、見た目と描写の美しさから「貴婦人」という名の通称が付けられています。

ズミルックス貴婦人には前期型と後期型の2種類があり、私が所有するズミルックス貴婦人は181万番台で、これはレンズ構成が2ndと同じになった後期型のようです。

 

Leica M9 Summilux 50mm 1st後期
Leica M9 Summilux 50mm 1st後期

このズミルックス貴婦人、逆光耐性はほとんどないですが、そこまでオールドレンズっぽさを感じないさせない描写をします。

持ち前のボケが発揮された描写はとても美しいです。特に、Leica M9のセンサーから吐き出される絵は、CCDの独特な柔らかさと相まって、とても美しいです。

開放F値も1.4ありますので、CCDセンサーで高感度が苦手なLeica M9で、使えといわんばかりのレンズです。

Leica M9 Summilux 50mm 1st後期

オールドレンズらしく最短撮影距離は、1メートル。

この最短距離はなかなか使いづらかったりしますが、持ち前の開放ボケ味で、主題以外をぼかすことができます。そのため他のオールドレンズよりは明らかに使いやすいと感じます。

最短撮影距離1メートルで撮影しましたが、メガネもすごい立体感です。

Leica M9 Summilux 50mm 1st後期

このシリーズ企画では、今後、私が気に入っているLeica M9とズミルックスで撮った写真を、ご紹介していきたいと思います。

乞うご期待ください。

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