初代「Leica SL」購入から約2年、ついに憧れていた「VARIO-ELMARIT-SL f2.8-4/24-90mm ASPH.」を入手することができましたので、レビューをしていきたいと思います。
2023年の初、ライカレンズです。
バリオ・エルマリート24-90mmといえば、Leica SLの登場に合わせてラインナップされたライカ純正の標準ズームレンズ。
f値可変で、望遠端90mm、1kg越え、という異形なスペックが、いろいろな意味で話題のレンズでした。
一時期、大量に出回っていましたが、2023年2月現在では、中古市場でもめったに見ることができない人気の高いレンズになっています。
装着時チェック
まずは、全体の御姿を比較してみましょう。
SIGMA24-70mmと、ライカ バリオ・エルマリート24-90mmを、同じアングルから比較してみます。


やっぱり、ライカ同士の組み合わせはかっこいいですね。
直線的なシルエットで、デザイン性が一貫しています。
プロダクトとしても、とても美しいですね。
全方位チェック
いろいろな角度から、見ていきたいと思います。




どの角度からみても、本当にうつくしい。
伝統的なM型ライカのミニマルなデザインとは異なり、最新技術をふんだんに使ったライカの次世代主力機。直線と曲線が共存するそのデザインは、さながらステルス戦闘機のようです。
バリオ・エルマリート24−90mmは、Leica SLのために作られたレンズであるとともに、Leica SLはライカ バリオ・エルマリート24−90mmのために作られたボディだと確信しました。この両者を同時に所有することで、こんなに相性の良いボディとレンズは他にないと感じました。
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