土曜の朝。
私の休日のはじまりは、ライカを愛でながら、手挽き豆コーヒーを作るところからスタートする。
独ザッセンハウスと独ライカ
私が愛用するのはザッセンハウスというメーカーのコーヒーミルです。ザッセンハウスは倒産してしまい今はオリジナルではありませんが、買収され復刻しています。私の手挽きミルは「ラパス」という西ドイツの復刻モデルで、クラシカルなデザインが、フィルム時代のライカとマッチします。
ドイツの職人が手作りしていたという歴史的背景は、同じドイツ製のライカと通じるものがあります。
また、手で触れる金属の地金の部分は、私の好きな真鍮で作られており、これも真鍮ボディのM型ライカと共通の世界観・コンセプトで繋がっています。これが私の美学です。
朝のコーヒー風景

これを、同じくドイツのTECTAというダイニングテーブルでいただく。まさにドイツ × ドイツ × ドイツの夢のコラボレーションです。
ライカを使うというのは、単純なカメラを持って写真を撮るということに留まらないと私は思います。それは行き方であり、美学であり哲学です。ライカを使う者として、内面もかっこよくあり続けたいものです。
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