ライカのコンデジLeica X1。
搭載されているセンサーは、APS-Cで、現行のLeica CLという機種の原型になっているモデルです。
レンズは28mm のElmarit 28mm F2.8を搭載しており、カラー傾向は非常に淡泊です。
モノクロに定評があるLeica X1ですが、今回はカラーで撮ってみました。
数年前のシンガポール出張へ行った際の作品です。
Leica X1を使ったシンガポール作例

マリーナベイサンズを下から見上げています。なかなかこの角度は見ないですが、空が青というより、グレーのようにも見えます。
窓一枚一枚の描写はとてもきれい。


こちらは人工植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。
なんといっても、近未来を思わせるビジュアルが特徴的で、まるでハリウッド映画に登場する未来都市のようです。既に現実のものとなっています。



F2.8ですが、夜景もこのとおり。ちゃんと固定すればとてもきれいに映ります。
最新機種に比べると見劣りしますが、遅い動作も含めて、使ってあげたくなる機種です。M型ライカのサブカメラとしても最高です。
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