導入したばかりのLeica M10-RとApo-Summicron M50mm F2.0を片手に、テストショットを兼ねて、散歩してきました。
スナップショットとも言えないような、街で見かけた物を撮ってきました。
結論から言うと、YAVAAIです。
このアポズミクロンというレンズ、立体感がすさまじい。Leica M10-Rの4,000万画素と合わさって、とんでもない描写をします。
まずはこちらのショットから
Twitterでも評判だったこのショット。
なんというか、解像感とボケ感が半端ではないです。飛び出ているような立体感を覚えます。開放F2です。
この立体感がアポズミクロンの力というわけです。



いかがでしょうか。
被写体は、街に落ちているような、ゴミと落ち葉ですが、どのショットも、ドラマチックに写ります。ライカの魔法を感じます。
これぞライカマジック・・・
続いてボケの検証
前ピント(後ろボケ)

後ろピント(前ボケ)

同じ被写体を開放F2で撮りましたが、別の場所と思ってしまうほど、描写が異なります。
そしてボケ味は美しいです・・
絞り値の比較
開放F2.0

絞りF8

同じ被写体の開放F2と、絞りF8の比較です。
開放だと、中心部だけがパキッと写り、なだらかにボケていきます。一方で、少し絞ってあげると全体をしっかりと写してくれています。
絞り開放

絞りF8

幻想的なF2と、写実的なF8という使い分けができますね。



まとめ
お値段最強レンズは、描写も最強でした。
ライカ史上最高のレンズ。そしてボディ。数あるライカのラインナップでも、到達点のひとつであることは間違いありません。
この究極の写真が、わずか1kg以内で手に入ってしまうというのが、ライカ恐るべしです。
一度は手にされることをおすすめします。
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